【ファイネスト・コレクション / ハートブラザーズ】
久しぶりの日本向けカスク2種類リリース!
Balmenach 2008
Pulteney 2008
今年6月に、ハートブラザーズ社を訪問したスコッチモルト販売スタッフと、ウイスキー業界で長年の実績を持つアリステア・ハート氏と協議を重ねてセレクトしたのは、カスクとしてのリリースが少ないバルメナックと、フレッシュなプルトニーでした。シェリーバットで11年熟成のバルメナック。
ボトラーズからのリリースは少なく、ハートブラザーズ社が保有しているカスクの中でも珍しいひと樽でした。短熟のシェリーバットが持つ、豊かな麦芽の風味と素朴なボディー、シャープかつ滑らかな香味のバランスは、なかなか味わえないバルメナックのシングルカスクをお楽しみいただける仕上がりです。
同じくシェリーバットで13年熟成のプルトニーは、柑橘系フレーバーと、特徴的な塩気、ほのかなロースト感が感じられ、バランスよくまとまっている味わいで、スタートの1杯にお勧めしたくなるようなボトルになっています。
リリース頻度が少なくなってきている同社ですが、日本向けに特別にボトリングされたバルメナックとプルトニーです。ぜひお楽しみください!
バルメナック2008 11年
Balmenach 2008
度数:56.5度/容量:700ml
地域:スペイサイド
カスク:シェリー・バット
ミルクキャラメル、ハチミツ、ハーブの香り。メープルシロップ、ジンジャー、ほのかにピートが広がる。
樹液っぽくビターでドライフィニッシュ。食後酒にも最適。
プルトニー2006 13年
Pulteney 2006
度数:53.6度/容量:700ml
地域:ハイランド
カスク:シェリー・バット
レモンキャンディー、レーズン、焦がしたナッツの香り。
クリーミーでシロップのような甘さ、ほのかにロースト、ピート香を感じる。オイリーでナッティー、塩っぽさが残る。