【ザ・モルトマン/メドウサイド・ブレンディング社】
親子二代に渡る、確かな樽 選びと揺るぎない信頼
誰もが待ち望んでいた、あの偉大なスペイサイド・モルトをはじめ、鮮やかな短熟シェリー樽のノックドゥーや、20年オーバーを迎えた3アイテム、そして、今が飲み頃のブルイックラディまで…。
スコットランド各地から、確かな選定眼で選ばれたバラエティ豊かな6アイテムが登場!
メドウサイド・ブレンディング社の「ザ・モルトマン」より、個性的でバラエティ豊かな6アイテムが登場。
注目は「シークレット・スペイサイド 2002 14年」。ボトラーズでの蒸溜所名の公開を厳しく禁止されているため銘柄を明かすことはできないが、かつて最高級車の名を冠し、シェリー樽由来の芳醇で濃密な奥深い味わいで、多くのウイスキーファンを魅了してきた、あの偉大なスペイサイド・モルト。
また、オフィシャルでは「アンノック」で知られる「ノックドゥー 2007 10年」も、短熟の軽やかな口当たりと鮮やかなシェリー樽由来の美味さをお愉しみいただけるほか、グレングラント、トバモリー、ディーンストンといった個性の異なる3アイテムは、いずれも1995ヴィンテージで20年オーバーを迎え、蒸溜所の個性と熟成による旨味の両方を堪能できる。
さらに、「ブルイックラディ 1992 14年」は、穏やかな潮の香りと柑橘系や麦芽の旨味が広がり、飽きの来ない味わいに仕上がっており、すべてのアイテムが、メドウサイド・ブレンディング社の卓越した確かなカスク選定眼によって選ばれたことが窺えるラインナップとなっている。
[メドウサイド・ブレンディング社]
兄のアリステアと共に勤めたハート・ブラザーズ社時代を含め、ウイスキー産業で45年を越える経験をもつドナルド・ハートがハート・ブラザーズのブランドを譲渡後、息子のアンドリューと共に2009年グラスゴーで立ち上げたインディペンデント・ボトラー。
業界での長い経験を活かし、独自のルートで選び出した樽を同社オリジナルブランド「ザ・モルトマン」としてボトリング。シングルモルトを中心にブレンデッド・ウイスキーの他、シングルグレーンに注目した新シリーズ「ザ・グレーンマン」も手がけている。
同社のモットーは、「優れた者がそうであるように、常に完全を求めて努力する」こと。
シークレット・スペイサイド・シェリー樽 14年
Secret Spayside 2002 Sherry Cask
《111013》
ザ・モルトマン
度数:55.9度/容量:700ml
蒸留年:2002年/地域:スペイサイド
濃い琥珀色。ドライフルーツ、樹液、レーズンの香り。しっかりとしていて樽香が強い。
オレンジ、スパイス、複雑でウッディー。パワフルだがほろ苦さが残る。
ノックドゥー・シェリー樽 10年
Knockdhu 2007 Sherry Cask
《111014》
ザ・モルトマン
度数:49.5度/容量:700ml
蒸留年:2007年/地域:ハイランド
色は琥珀色。干しあんず、バナナ、完熟パイナップルのフルーツ香が広がる。
メープルシロップの甘さ。しっかりとしたボディでクリーミー。フルーティーでスパイシー。
グレングラント・リフィル・シェリー樽 21年
Glen Grant 1995 Refill Sherry Cask
《111015》
ザ・モルトマン
度数:53.1度/容量:700ml
地域:スペイサイド
色はゴールド。アプリコット、白桃、完熟巨峰のようなフルーツ香。
クリーミーでジューシー、ナッツっぽい香ばしさ。穏やかなドライさが広がる。
トバモリー 21年
Tobermory 1995
《111016》
ザ・モルトマン
度数:50.9度/容量:700ml
蒸留年:1995年/地域:アイランズ
淡いゴールド。干しあんず、桃、ほのかに潮の香りを感じる。
しっかりとしていてトフィー、ドライイチジクのような甘さがありコクがある。クリーミーで且つ香ばしい。
ディーンストン・シェリーバット 21年
Deanston 1995 Sherry Butt
《111017》
ザ・モルトマン
度数:53.2度/容量:700ml
蒸留年:2002年/地域:ハイランド
濃い琥珀色。熟したバナナ、焦がしたシュガーの甘い香り。フルボディでしっかりとしたシェリー感がある。
ドライフルーツ、ほのかにナッツ、樽香が広がりドライフィニッシュ。
ブルイックラディ・シェリーバット 14年
Bruichladdich 2002 Sherry Butt
《111018》
ザ・モルトマン
度数:54.9度/容量:700ml
蒸留年:2002年/地域:アイラ
琥珀色。潮の香り、徐々にスモーク香を感じる。塩っぽくて燻香が広がり樽っぽい。メープルシロップの甘さからドライさへと変化する。