ベリー・ブラザーズ＆ラッド社は、英国最古のワイン＆スピリッツ商であり、創業以来300 年以上もの間、同じ店舗で営業を続けています。その歴史は、ボーン未亡人によって、ロンドンのセント・ジェームス宮殿の向かい、セント・ジェームス街3 番地にて始まりました。
食品、異国の香辛料、紅茶やコーヒーの販売に始まり、ファインワインやスコッチウィスキーを手がけるに至りました。ベリー・ブラザーズ＆ラッド社が初めて英国王室にワインをお届けしたのは、ジョージ3 世時代にさかのぼり、そして今に続いています。最初の王室御用達指定を賜ったのは、1903 年のエドワード7 世の頃で、現在は、エリザベス女王陛下とチャールズ皇太子殿下からそれぞれ御用達指定を受けています。
経営は、現在も、ベリー家およびラッド家の子孫たちにより行われ、英国最古のワイン＆スピリッツ商としての伝統と品質の継承に努めています。
2007 Berrys’ VINTAGE PORT
（ベリーズ・ヴィンテージ・ポート）
商品コード：u-G-1035
酒類：ワイン
度数：20度／容量：750ml
ヴィンテージ：2007年
地域：ポルトガル
ピーター・シミントンは45 年にわたり、グラハム、ダウ、ワレやその他ポート・ハウスにおいて最高に素晴らしいワインをつくってきた人物です。
彼の引退祝賀会の一環として、ベリー・ブラザーズ＆ラッドのためだけに極めて特別なヴィンテージ・ポートをつくっていただけたことは、大変名誉なことです。
ブドウは主にグラハム・ポートに仕向けられるものが使用され、さらに2007 年という最高のヴィンテージで且つ、その中でも最も優れたものが選ばれています。
このワインに失望させられることはありえません。濃いインクのような色調で、素晴らしくフローラルな香りは、砕いたブラックペッパーやスミレの花などのニュアンスも持ち合わせています。
口中で感じられる甘みと風味の要素との間には、およそ完璧と言っていいほどに調和したバランスがあります。品よく存在するブラックベリーの果実味の純粋さと、フィニッシュの力強いタンニンとアルコール分とが、それぞれに独立性を保ったままにまとまりを見せています。
実に見事なワインで、この凝縮感と余韻の長さは、共にヴィーニャス・ヴェーリャス（古樹）に由来するものです。ベリーズ・オウン・セレクションの中では間違いなく、これまでで最上のポートワインのひとつといえるでしょう。
Berrys’ William Pickering, 20YO
TAWNY PORT
（ベリーズ・ウィリアム・ピッカリング 20年 トウニー・ポート）
商品コード：u-G-1034
酒類：ワイン
度数：20.5度／容量：750ml
地域：ポルトガル
ベリー・ブラザーズ& ラッドのオリジナル・ポートです。
20 年間オークで熟成され、まろやかな円みのある甘さには豊かな果実味とポートならではの熟成感がうまく調和しています。
チョコレートベースのデザートなどに合わせると絶妙でしょう。
Berrys’ St James’s Finest
RESERVE PORT
（ベリーズ・セントジェームス・ファイネスト・リザーヴ・ポート）
商品コード：u-G-1033
酒類：ワイン
度数：20度／容量：750ml
地域：ポルトガル
深く芳醇な味わいと凝縮感。
上質なポートならではの特徴を備えたこのルビーポートは、チェダーチーズや挽き肉のパイなどに合わせると絶妙でしょう。