【ザ・モルトマン + グレーンマン / メドウサイド・ブレンディング】
ウイスキー業界に長く携わってきたドナルド・ハート氏と、その息子のアンドリュー・ハート氏による家族経営ボトラーズのメドウサイド・ブレンディング社は、業界内での太いパイプによって、優れた高品質のカスクをリリースし続けています。
昨年10月に東京と京都で開催されたアンドリュー氏の初来日セミナーでも、樽由来のオイリーさや旨みの凝縮されたカスクを選び続けるブランド・ポリシーと、その通りの高品質なボトルが絶賛されました。
今回のリリースは、まさに円熟味を迎えた「グレングラント 1995 23年」と「トマーティン 1997 21年」、そして日本向けにボトリングされた「シークレット・アイラ 2013 5年」です。
グレングラントの濃密で艶やかなオロロソ・シェリー・バットはもちろん、トマーティンが放つ完熟フルーツが凝縮されたような旨みも見逃せません。そして、なんと言っても、ボトラーズの短熟アイラではなかなかリリースされない濃い口シェリーカスクのシークレット・アイラは、コストパフォーマンスも抜群の1本。さらに、メープルシロップや黒糖のニュアンスが存分に感じられる長熟インヴァーゴードンは、メドウサイド・ブレンディング社のグレーン選びに思わず唸ってしまう1本です。
全部欲しくなってしまうメドウサイド・ブレンディング社会心のラインナップ、ぜひお愉しみください!!
インヴァーゴードン 1987 30年
Invergordon 1987
《111364》
グレーンマン
度数:45.6度/容量:700ml
地域:ハイランド
カスク:シェリー・バット
シェリー、キャラメル、メープルシロップのような甘さ。樽香、黒糖、ビターチョコレートが広がる。コクがあってスムース、ライトなフルーティーさを伴う。
グレングラント 1995 23年
Glen Grant 1995
《111363》
モルトマン
度数:53.5度/容量:700ml
地域:スペイサイド
カスク:オロロソ・シェリー・バット
トフィー、熟したリンゴ、ドライマンゴーのようなフルーティーさ。しっかりとしたオロロソ、ナッツのようなドライさ。ほのかにハーブを感じ飲み応えがある。
トマーティン 1997 21年
Tomatin 1997
《111365》
モルトマン
度数:49.8度/容量:700ml
地域:ハイランド
カスク:リフィル・ホグスヘッド
オレンジ、メロン、南国フルーツ。ミディアムボディでなめらか、ほのかにピート、ナッツを感じる。心地よいスパイシーさが広がる。
シークレット・アイラ 2013 5年
Secret Islay 2013
《111366》
モルトマン
度数:56.1度/容量:700ml
地域:アイラ
カスク:シェリー樽
ローストハム、タール、フェノール香。フルボディでクリーミー。甘口でスモークが力強い。焦がした樽香、ほろ苦さが堪らない。