その確かな樽選びが大きな信頼を得ているメドウサイド・ブレンディング社の「ザ・モルトマン」より、日本向けボトルを含めた厳選3アイテムをリリース!
モルトマンでは久しぶりの日本向けアイテムとして選ばれたのは「グレンキース 1998 19年」です。爽やかな果肉感でこれまで多くのファンを魅了してきたグレンキースですが、今回、日本向けにセレクトされたのは、オロロソ・シェリー樽。完熟フルーツの香りとともに、オロロソ・シェリー由来のドライで濃密な甘さが広がります。フィニッシュのシャープな切れ上がりや、シナモンを思わせるスパイスのニュアンスも印象的なボトルです。
また、短熟シェリー樽の「アードモア 2010 7年」は、ハイランドモルトながらピーティーなウイスキーを造るアードモアらしいスモークに溢れ、シェリー樽由来の甘さと奥深さが短熟モルトの軽やかさと相まって、飲み応えのある仕上がりになっています。
そして、27年熟成を迎えた「トマーティン 1990 27年」は、現在のオフィシャルが志向している柔らかな側面とともに、かつての味わいを思い起こさせてくれるようなシナモンやクローヴのような香辛料系のフレーバーが、トロみのある熟成感の奥から湧き上がってきます。
グレンキース 19年
Glen Keith 1998
《111228》
モルトマン
度数:52.2度/容量:700ml
蒸留年:1996年/地域:ハイランド
カスク:オロロソ・シェリー樽
レモングラス、アロマティックで花のよう。ミディアムボディでジンジャー、シロップ、スパイシー。ほのかに樽香。ドライフィニッシュ。
トマーティン 27年
Tomatin 1990
《111226》
モルトマン
度数:49.3度/容量:700ml
蒸留年:1990年/地域:ハイランド
カスク:リフィル・ホグスヘッド
香りは熟したメロン、ハチミツ、バナナ。
味わいはフルーティーでストロベリーやかすかにマンゴー、時間とともに焦がしたオーク。フィニッシュは心地よくペッパー、シナモン、アップルパイ、かすかにジンジャー。
アードモア 7年
Ardmore 2010
《111225》
モルトマン
度数:56.5度/容量:700ml
蒸留年:2010年/地域:ハイランド
カスク:シェリー・バット
メープルシロップ、ほのかにヨード、スモークを感じる。
クリーミーでシリアル、ほのかにフルーティー。オイリーでジューシー。ほのかにスパイスが残る。