【ザ・モルトマン、 ザ・グレーンマン/ メドウサイド・ブレンディング社】
親子二代に渡る、確かな樽選びと揺るぎない信頼
確かな樽選びによる奥深い味わいで評価の高いメドウサイド・ブレンディング社より、「ザ・モルトマン」と「ザ・グレーンマン」を、それぞれ厳選3アイテム入荷しました!
The MALTMAN(ザ・モルトマン)
今回のリリースで圧倒的な存在感を放つのが、やはり「スプリングバンク 1997」でしょう。シェリー樽の20年熟成によって、非常に上品で濃密な甘さとスプリングバンクらしいブリニーな風味が深い余韻をもたらします。
「グレンロセス 1996」もスプリングバンクとともに見逃せない仕上がりです。オロロソ・シェリー・バットの21年熟成で、深く芳醇な香りでありながら渋味や雑味は感じられず、滑らかで艶やかな旨味が、しっとりと広がっていきます。
さらに短熟アイラからは、磯の風味とシャープなスモークが心地よい「キルダルトン 2008」を。蒸溜所名こそ伏せられていますが、名前を見てお気づきの通り、ゲール語で「小さい湖」を意味する、あの偉大な蒸溜所です。
The GRAINMAN(ザ・グレーンマン)
久しぶりのグレーンマンからは、閉鎖系と70年代蒸溜をリリースいたします。
異色のリリースは、かつてエジンバラで操業していた閉鎖蒸溜所「カレドニアン 1987」で、1987年はカレドニアン蒸溜所のラストヴィンテージにあたります。
同じく閉鎖蒸溜所から、2002年の操業停止まで銘酒バランタインのグレーン原酒として使われていた「ダンバートン 1992」です。シングルグレーンとして単品でのボトリングはリリースが少ないので、この機会にぜひお試しください。
そして70年代の超長熟グレーンは、安定した高評価を得ている「インヴァーゴードン 1972」です。45年熟成が織り成す圧倒的な陶酔感のある芳醇な旨味をご堪能ください。
グレンロセス 21年
Glenrothes 1996
《111179》
ザ・モルトマン
度数:51.1度/容量:700ml
蒸留年:1996年/地域:スペイサイド
カスク:オロロソ・シェリー・バット
オレンジの皮、熟したシェリーのようなフルーティーさ。ドライフルーツ、しっかりとしたシェリー感。焦がした砂糖が広がり、ほのかにスパイシーだが心地よい。
スプリングバンク 20年
Springbank 1997
《111180》
ザ・モルトマン
度数:55.8度/容量:700ml
蒸留年:1997年/地域:キャンベルタウン
カスク:シェリー樽
ナッティでドライアプリコットのような甘酸っぱい香り。しっかりとしたシェリー感がありバランスがよい。ナッツ、ほのかにピート、塩っぽさが残る。
キルダルトン 9年
Kildalton 2008
《111178》
ザ・モルトマン
度数:57.9度/容量:700ml
蒸留年:2008年/地域:アイラ
カスク:バット
ヨード、フェノール、海草の香り。しっかりしたボディでスモーキーさを伴う甘さ。ペッパーのスパイシーさ、煙臭さ、心地よいドライさが広がる。
インヴァーゴードン 45年
Invergordon 1972
《111183》
ザ・グレーンマン
度数:49.4度/容量:700ml
蒸留年:1972年/地域:ハイランド
カスク:バーボン樽
レーズン、焼き菓子、バニラの香り。焦がした砂糖、アーモンド、しっかりとした味わい。アロマティックでトロピカルフルーツが広がる。
カレドニアン 30年
Caledonian 1987
《111181》
ザ・グレーンマン
度数:47.5度/容量:700ml
蒸留年:1987年/地域:ローランド
カスク:バーボン樽
バニラ、ジューシー、ナッツのような甘い香り。ミディアムボディでなめらか。麦芽っぽくてスパイシー。フルーティーでジンジャーのよう。
ダンバートン 25年
Dumbarton 1992
《111182》
ザ・グレーンマン
度数:55.5度/容量:700ml
蒸留年:1992年/地域:ローランド
カスク:バーボン樽
レモンキャンディーのような爽やかさとクリーミーな香り。シロップのような甘さが広がりオイリーでなめらか。クリーミーで刺激が少なく心地よい。