【ウルフバーン】
ウルフバーン蒸溜所のウェアハウスから、最良の樽を厳選してボトリングされるリミテッド・エディション「スモール・バッチ・リリース」の第2 弾「Batch 270」が、国内480本限定でリリース!
2011年にハイランド最北端に位置する蒸溜所として誕生したウルフバーン蒸溜所。
伝統的なシングルモルト・スコッチ・ウイスキーの製法を頑なに守り、僅か4人の職人達によってウイスキーを造り続けています。
蒸溜所のウェアハウスで貯蔵している樽は、クウォーター・カスク、バーボン・バレル、シェリーバットの3タイプがメインですが、その他にもオクタブやEX バーボン・バレルなど、極少数ながら特徴的な樽もあります。
これらの樽の中から入念なサンプリングを経て少量だけボトリングされるのが「スモール・バッチ・リリース」です。
前回リリースされた「Batch 128」では、第1 ウェアハウスの28列目にあった「1/2EX バーボン・バレル」約30樽がボトリングされましたが、今回の「Batch 270」では、第2 ウェアハウスの70列目にある、ライト・ピーテッド・モルトを使用して蒸溜され、樽詰めされた「1/2 EX バーボン・バレル」約30樽を、蒸溜所責任者シェーン・フレイザーが選び出してボトリングしました。
圧倒的なハイクオリティのシングルモルトをリリースし続けるウルフバーン蒸溜所。海外では熱狂的なコレクターも多いウルフバーン蒸溜所が放つリミテッド・エディションをぜひお楽しみください!
今、改めて知っておきたいウルフバーン3つのポイント
Point 1
ハイランド最北端
ウルフバーン蒸溜所は、かつて1821年~ 1852年まで代々スミス家によって操業されてきました。
蒸溜所の最盛期には北ハイランド・ケイスネス州最大の蒸溜所でしたが、1877年の測量では廃墟として記されていることから、約50年の短い操業だったようです。
そのウルフバーン蒸溜所が実業家であったアンドリュー・トンプソン氏によって再建されたのは2011年。
製造設備は全てフォーサイス社が設置、2013年1月25日、最初の蒸溜と樽詰めが行われ、2016年3月にハイランド最北端シングルモルトとして再び世に放たれました。
Point 2
HANDCRAFTED, NO AUTOMATION
初のシングルモルト「ノースランド」のリリース直後から、スコットランドをはじめドイツやフランスなどで熱狂的なファンが多いウルフバーン。
基本的な製造工程以外は全て可能な限り手作業で行われており、かつて全ての蒸溜所がしていたことを守り抜いています。また、蒸溜所責任者シェーン・フレイザー氏が「ピートが強く主張しすぎない、ハイランドらしいスタイル」を目指しており、その伝統を頑なに守り受け継ぐ姿勢と柔らかな酒質が、多くのウイスキーファンを魅了し続けていると言えるでしょう。
Point 3
3タイプの樽
ウルフバーンのウェアハウスに貯蔵されている樽は、大きく3タイプに分かれます。
まずノースランドやモーヴェンで使用されるのがアイラで使われていたクウォーター・カスク。次に主にオーロラで使用されるバーボン樽とシェリー樽。
バーボン樽はアメリカンオークで、シェリー樽はオロロソ・シェリー・バットのみでアメリカンオークとヨーロピアンオークの2種類があります。さらに、少数ですが、通常の半分サイズのEX バーボン・バレル、オクタブ、ラムカスクなどもあり、常に実験と進化をし続けています。
ウルフバーン バッチ270
WOLFBURN Batch 270
《111170》
オフィシャル
度数:46 度/容量:700ml
地域:ハイランド
カスク:1/2 1st フィル・バーボン・バレル
フレッシュでリンゴや梨の果肉感と、麦汁の柔らかな甘みとともに華やかな白い花の香味。滑らかなバニラの風味がクリアでバランスよく広がる。