シボーナ蒸留所は、ピエモンテ州アルバ近郊で数百年前よりグラッパを蒸留する歴史ある蒸留所です。
ピエモンテ州で最古の蒸留所の証明である、UTF(蒸留所商取引監督機関)の登録ナンバーは「No.1」。
単一品種のぶどうからグラッパを手作りしてきました。もともと、蒸留には古い機関車を使って行われていました。当時は、銅製の蒸留器を使用。搾りかすは、蒸留所に到着するとすぐさま蒸留され、アロマの抽出が始まります。近年、マスカットやマスカット・ハンブルグ、ピンク・マスカットが蒸留されています。
グラッパの蒸留に使用される搾りかすはフレッシュなものだけを選別。
また、選別されたものは、正確な蒸留により、高品質のレベルに到達します。常に設備を改善し、蒸留液は、最初と最後の部分を取り除いた、いわゆる、ハートの部分だけを使用してグラッパを製造する、などのこだわりを持っています。
その後、樽の中で長い間熟成されますが、これはグラッパに柔らかさや心地よさだけではなく、より複雑な香りを与えてくれます。
シボーナ グラッパ・マディラ・フィニッシュ
Sibona Grappa MADEIRA WOOD FINISH
《408347》
シボーナ
度数:44 度/容量:500ml/蒸留年:-/地域:イタリア
名声を持つマディラのワイナリーでマディラワインの長期間の熟成に使用された樽に、ウイスキーを詰めて熟成させた樽を購入し、モスカートと他のピエモンテのブドウのグラッパを数ヶ月間熟成させたグラッパ。
樽からくるモルトのニュアンス、ピーナッツバターの香り。口に含むと、マディラとオーク。酸もあります。